お酒・おつまみ

ビール…ハートランド(小瓶)/550円
日本酒…純米酒 東光(山形 米沢市)/550円
焼酎…蕎麦焼酎 佐久乃花(長野 佐久市)/550円

ビールも日本酒も焼酎も一銘柄しかありませんが、私たち夫婦が好きな酒をお出ししています。

今どきはいろいろな銘柄を取り揃えている蕎麦屋の方が主流で、もちろんそれも楽しいのですが、一方であれこれ迷わなくていい昔ながらの蕎麦屋のやり方が好きで一銘柄にしています。

特に「東光」はもともと近所の酒屋之吟さんで教えていただいて好きになった酒で開店当初からお出しているのですが、後に蔵元の小島総本店の社長さんが当店蕎麦担当の亡父の大学サークルの後輩と判り、社長さん来京の折にはご来店もいただいた縁の深い酒です。
蕎麦の香りを邪魔せずに寄り添うような優しい味わいの酒「東光」、ぜひお試しください。

蕎麦前といってもよりどりみどりの酒肴はありませんが、蕎麦ともどもお楽しみいただけたら嬉しいです。


おつまみメニュー 2019.11.12
9月から2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
冬野菜、お世話になっています栃木県益子の藤田至然農園さんから届いています。
しろ菜、球にならない白菜です。こちらはおひたしで。塩、醤油、昆布出汁でシンプルに薄味で。ご注文をいただいてから作ります。
かぶ、こちらは甘味を生かしたくて昆布と和えました。こちらもごく薄味で。
赤かぶも入りました。こちらはぬか漬けでお出ししています。
ぬか漬けですが、そろそろ年末定番の紅芯大根が入る予定です。
2ヶ月更新しませんでしたので終了したメニュー、浅利と昆布の醤油炊きなんてのもありました。こちらは砂糖を使わず醤油だけで炊いたので佃煮とせず醤油炊きとしました。好評でしたのでまたいずれ。
大山どり砂肝和山椒醤油漬け、こちらはほぼ定番化しています。初期より進化しまして、よりお酒が欲しくなるおつまみになりました。お試しいただければ嬉しいです。
今後は月一更新を目指します!

おつまみメニュー 2019.9.3
夏野菜が、今年は思いのほか早く終了しまして…ちょっと寂しいおつまみメニューです。
定番メニューは変わらずです。レバー生姜煮、鳥わさ、今年春から加わった砂肝山椒醤油漬け、どれも鳥取の大山どりを使っています。というのもすぐ近所に大山どりを専門に扱う鶏肉屋の鳥源さんがあるからです。
蕎麦担当、うたを始める以前から時々こちらで焼き鳥など買っていましてファンでした。なので新井薬師で店をやるとなって鳥源さんのお世話になると決めていました。
おつまみの他に鳥つけ蕎麦、初めての冬を乗り越えさせてくれた鳥鍋。
鳥愛が過ぎてニワトリに似てしまったようなお爺さんが毎朝捌く大山どりは絶品でした。自分で「皮なし腿肉」をメニューにしているのに注文した人を「皮があった方が旨い」と説得してしまうような可笑しみもある方で、クリスマスにプレゼントだと丸焼きをくださったり自分では気に入られていると思っていました。
おつまみメニューを寂しいと書いて連想してしまったのですが、最近このお爺さんが亡くなりました。ひとりの客としてのお付き合いしかありませんが、店を始めてからお爺さんが店頭に立たなくなるまでの7年、毎日のように顔を合わせていましたから想い出も多く、寂しいです。
おつまみについてのつもりが鳥源のお爺さんの追悼になってしまいました。
鳥源さんは娘さん夫婦が後を継ぎ今も毎朝大山どりを捌いています。変わらず絶品です。
最後に。鳥源のお爺さん!お世話になりました。ありがとうございました。

おつまみメニュー 2019.8.8
長い梅雨が明けて夏野菜が出てきました。
藤田至然農園さんの万願寺とうがらし、今期2度目の入荷です。前回は藤田さんの茄子と一緒に揚げ出汁でお出ししましたが茄子が終わってしまったのでシンプルに直火で焼いて。この食べ方が私好みではあります。美味です。
胡瓜の浅漬け、こちらはご近所さんから自家栽培ものを沢山いただきまして作りました。味付けは塩・出汁・昆布のみ。これまたシンプルゆえに素材の美味さが引き立ちます。
どちらもお出し出来る期間は短いと思います。お早めにどうぞ!

おつまみメニュー 2019.7.27

冷やしトマト、始めてます。今年も山椒の塩漬けを添えて。いつも野菜を仕入れていた八百屋さん、春にご主人が倒れられ休業中。そのため今年はトマトの仕入れに難儀しています。ご主人の回復を祈りつつ再開を待っています。

満願寺とうがらしもお出ししていたのですが梅雨寒で入荷が途絶えてしまいました。梅雨が明けての収穫に期待をしています。

糠漬け、今は胡瓜がメインですがやはり梅雨寒の影響で思うような胡瓜がない時にはズッキーニに代わる日もあります。


おつまみメニュー 2019.6.9
冬の「とり鍋」の九条ネギやおひたしでお出ししたほうれん草、夏の季節メニューの「茄子の冷やおろし蕎麦」の茄子などでお世話になっている栃木は益子の藤田至然農園さんからのレタス、おひたしでお出しして好評をいただきましたが、先週入荷分で最後となりました。
無農薬で肥料も使わないというこのレタス、残念ながら毎年短期間で終わってしまうのですがエグミ少なく茹でても歯ごたえの心地いい絶品です。
これまでは初夏のとり鍋の具材として仕入れていました。おひたしでお出しするのは今年が初めてです。残り2玉、無くなり次第終了です。
(「レタスのおひたし」6.11にて終了しました)

おつまみメニュー 2019.5.20
今月からの新メニュー「大山どり砂肝の和山椒醤油漬け」が酒に合うと好評です。山椒は高知県仁淀川産、とても良い香りです。
「わさび芋」、なんですか?とよく聞かれます。山芋の中でも粘りの強い大和芋を摩り下ろしてわさびと醤油で召し上がっていただいています。蕎麦屋の定番おつまみと思っていました。
定番のぬか漬け、寒い時期はどうしても時間がかかるので前日の営業終了後に漬けたものをお出ししていましたが、今は早朝蕎麦打ち前に漬けています。昼の早い時間はまだぬかの香りがついたくらいの浅漬け、さっぱりとビールによく合います。そういえばビールは年明けからハートランドに変えました。

2019.10.26〜(今季終了しました)
しろ菜のおひたし。400円。無農薬無肥料栽培の藤田至然農園さんから。関西ではスーパーにも並ぶそうですが(お客様の情報)、東京では珍しい野菜、球にならないタイプの白菜とのことです。風味の薄い野菜なのですが、一手間加えるとグーンと美味しくなります。

2019.9.3

蕎麦どうふ。店を始めた時からのレギュラーおつまみメニューですが、最近少し進化しました。蕎麦粉の配合と量を少し変えまして、ほんのちょっとですが以前より美味しくなったと自画自賛しています。お一つ200円。お酒を召し上がらない方もぜひお気軽にご注文ください。

(店を始めてからずっと200円でお出ししていましたが、以来8年、さまざまな理由で蕎麦粉の仕入れ値が上がり2019.10.1よりは250円です。)


2019.8.8〜18(今期終了しました)
自然栽培 焼き万願寺とうがらし

2019.4.26〜
「大山どり砂肝の和山椒醤油漬け」450円
大山どりの砂肝を香りの高い高知県仁淀川産の山椒と醤油に漬けました。酒に合います。

2019.5.24〜6.11(今期終了しました)
「無農薬自然栽培レタスのおひたし」350円
益子の藤田自至農園より、美味しいレタスが届きました。一ヶ月程の期間限定です。
えぐ味やくさ味の無い、レタス本来の美味しさ。ぜひご賞味を!!